2005.8月井の頭にて描く

落書を描いてる時は、ほとんど何も考えてなくて、描いてくうちに「おっ」と思う瞬間がある。 そうすると、どんどん入りこんで描きなぐる。

なんか、ふと化石の発掘作業に似ている気がした。化石のカケラを見つけると、その周りの 土を払って形をあらわにする。落書の白い紙に眠っているカケラを探し出してる感覚と凄い 似てるんじゃないかと。

もちろん、カケラがただの石だったり途中で壊してしまう事もある。ただ、見たこともない化石 の姿を見つけ出した時はたまらない。






                              シャーペン